物心ついた時には、ゲームやパソコン、
スマホに囲まれて育つ現在の子どもたち。
電車の改札口は「ピッ!」で通れるようになり、
音声入力で部屋に音楽が流れるなど、生活の
中に“未来”が溢れています。そんな時代に
生まれ育つ子にこそ、根源的な知的欲求を
刺激する機会、感情・情感を伴う気づきの
機会が必要です。学びに対する強烈な
動機や執着心こそ、子どもたちの成長を
支え、後押しするからです。『シーガル
スクール』のミッションは、そこにあります。
背中の羽に気づく場所。「シーガルスクール」。
ここには自由な教育があります。
『大空を羽ばたくカモメのように自由な心を
持った子どもを育てたい』。
そんな想いから始まった
感性教育スクールです。
たくさんの刺激、コトバ、
学び、体験を子どもたちに
提供し続ける中で、いつか
気づいてほしいのです。
誰の背中にも必ずある「可能性の羽」の存在に。
人種差別や飢餓・貧困、戦争・難民、環境破壊…。
こうした地球規模の課題に人は、いつ頃気づくのでしょう。
そして、それをどのように受け止めるのでしょうか。
たとえば他国や社会的背景などの知識がまだまだ乏しい
小学校の低学年の子たちにとっては、その問題を
イメージすることすら難しいのかもしれません。
だからといって、もっと大きくなるまで伏せておくべき
ことなのでしょうか。「シーガルスクール」では、子どもたち
に通常授業とは別に『2ヵ月プログラム』として、これらの
課題に深く向き合い、取り組む機会を提供しています。
記述力を高めるためにテクニカルな文章構成力を
指導する。一見すると当然の指導アプローチですが、
「作文が苦手」という子の多くは、文章力が劣っている
のではなく、「書きたいことが見つからない」だけなのです。
そして、「書きたいこと」を見つけた子どもが、
「自分が感じたことを感じた通りに誰かに伝わる」
経験をした子は、書くことが好きになります。
私たち『シーガルスクール』が純粋な教科指導ではなく、
作文や理科実験、英語、自然体験など、
多彩な学びの機会を用意しているのは、子どもたちの
あらゆる成長のキッカケをつくり続けるためなのです。
春、夏、秋、冬とうつりゆく季節を感じ、
自然の大切さ、偉大さを身をもって知る。
当たり前にあるものがない状況で、
仲間とともに工夫をこらし
その不便さをも楽しむ。
理屈では伝えられない
コトを学んでほしい。
教室の中では気づかない。
日常にはない答えが待っている。
それが、シーガルスクールがプロデュースする
野外体験活動「地球応援団！COSMOS」です。
